東大阪市なぎなた協会
 ◆沿革◆
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◆東大阪市なぎなた協会の歴史
◇なぎなた教室時代
○昭和38年
大阪府布施市森河内公民館(現 東大阪市森河内公民分館)で毎日曜日、近隣の小学 生女子を集め「なぎなた教室」を開いたのが、協会の先駆です。

○昭和44年
布施市剣道協会の故 森弘先生のご紹介で東大阪中央公民館(現 青少年婦人セン ター)に稽古場を移転、やはり毎日曜日なぎなた教室を開いたところ、交通の便もよく練 習生が増加しました。

○昭和47年
東大阪中央公民館が青少年婦人センターに建替えのため取り壊しが決まり、前 市議 会議員故 天野清隆先生のご助力で、東大阪市楠根中学校体育館の使用が許可され なぎなた教室を移転しました
◇なぎなた同好会に発展
○昭和58年
楠楠根中学校体育館で練習を続ける傍ら、天野会長の発案で「市政だより、ふれあい広 場」の横に「なぎなたで健康づくり」をテーマに広く市内から「なぎなた同好の子女」を募 り、こうして集まった練習生たちにより、「なぎなた同好会」が誕生し、現なぎなた協会の 基礎が固められてきました。

○昭和60年
瓢箪山剣道教室川副武雄先生からの勧めもあり、なぎなたの発展と向上を図る最善策 は東大阪市体育連盟に加入することであるとの結論により、7月19日加盟申請書を提 出しました。

○昭和61年
東大阪なぎなた同好会の第一回競技大会を開催。会員の総意と総力を結集し、3月30 日東大阪市中央体育館において、堺市なぎなた連盟、藤井寺なぎなた協会、生駒なぎ なた協会の精鋭を招待し、盛会裡に大会を運営することができました。 ≪東大阪市スポーツフェスティバルに参加≫ 同年10月12日(日)東大阪市市政施工20周年記念”未来へはばたこう東大阪夢いっぱ い”をスローガンに、花園ラグビー場でスポーツフェスティバルが開催され、当同好会も 要請に応じ参加。奈良市なぎなた連盟の応援を得て、約100名の有志が会場いっぱい に広がり、純白の稽古上着と紺袴姿も凛々しく、日頃の練習の成果を披露しました。
◇東大阪なぎなた協会へと発展
○昭和62年
第2回東大阪なぎなた競技大会が、同好会の主催で3月8日東大阪市立東体育館にお いて開催。この大会には東条美一氏のご尽力で、前文部大臣の塩川正十郎先生から 優勝杯を寄贈していただき、大会が盛り上がりました。 同年8月5日、東大阪市体育連盟への加盟が認められ、この機会を捉え、「東大阪なぎ なた同好会」を発展改称し、「東大阪市なぎなた協会」として新たな道を歩み始めまし た。決して順風満帆で現在を迎えたわけではありません。このような長い年月の経過を たどり、念願の東大阪市体育連盟傘下に団体として認められました。


○平成5年
会長天野清隆先生がご逝去後、現会長市会議員の上野欽示先生をお迎えしました。

○平成20年6月
当協会創立者範士、東條キヨミ先生が82歳でご逝去。

○平成21年
当協会は、東大阪市なぎなた錬成競技大会を通じて、近畿大学体育会なぎなた部(監 督:田中ひかる先生)と交流を深めてきました。私たちは、大会運営、演技・試合競技や 交流稽古などで、技術面はもちろん精神面を切磋琢磨し、大学生と一緒に稽古してお ります。

○平成26年5月
現 大阪なぎなた連盟会長、当協会最高顧問 宮川祥子先生(前 全日本なぎなた連盟 会長)のご助力と河内国一之宮 枚岡神社様のご好意にてなぎなたと剣道(東大阪青少 年剣道教室)と共に平國祭(くにむけの祭)に奉納をさせていただき今年平成28年で3 回目となりました。
○平成27年5月 当協会30回錬成競技大会を記念して、藤木茂利氏より 協会旗をご寄贈いただきました。

○平成27年9月
政治家 塩川正十郎先生ご逝去。協会創立時にご寄贈いただきました優勝杯は「塩川 正十郎杯」として今後とも大切に継続させて頂くこととなりました。
 現在、小学生からシニアまで、幅広い年齢層で活動しております。 初心者やブランク有りの経験者も多数おります。 「健全な精神は健全な身体に宿る」と言われております。なぎなたの中に生きる日本の 優れた伝統を守り、広く平和な社会に役立つよう心掛けたく思います。また、これからも なぎなたを通じて、青少年の健全な育成のため、事故の無いよう、楽しく、われわれ指 導者一同精一杯努力して参ります。